次に竹林を越えて常寂光寺へ。
私、店長は嵐山で一番の紅葉スポットはどこ?と聞かれたら「常寂光寺」と答えています。
小さなお寺ですが、山腹に位置するので門を入るとすぐ階段で登るようになっています。
見晴らしの良いビュースポットまで登るには、お年寄りで足腰が弱い方にはちょっとしんどいかもしれません。着物で草履を履きなれていない方も少し大変かも。でも、ココを見逃すともったいないので頑張れ~!
茅葺の山門を通って階段を上ります。立体感のある紅葉が楽しめます。
本堂の裏に小さな庭があります。ここの庭は、写真で見る限りは正直パッとしませんが実物はずっといいです。落ち葉が風に舞う様子を静かに眺めるのは最高です。
老爺柿という小さな柿が植えられていて、紅葉の風景に良く合います。
常寂光寺の上からは京都市内を眺められ、この地は江戸時代にすでに観光スポットだったようです。
宝厳院に比べてより野生な苔の落葉
山門の屋根と紅葉。ここお寺の紅葉は樹齢も古いのか木が大きく、紅葉の空間の広がりが良いですね。