財布を落としてしまって、上京警察署まで行ってきました。 残念ながら届いてないそうで、まぁ見つかればいいなという気持ちで待ちたいと思います。で、その上京警察署は北野天満宮の真ん前にあるのですが、今日は25日でちょうど縁日でした。
『牛に引かれて善光寺参り』でなく、たまたま『財布落として天神参り』になりました。お参りしたけど、持ち合わせが一文もなく、お賽銭なしで堪忍してもらいました。牛さんには引かれてないのですが、いいことに繋がるよう、撫でておきました。
今日の新聞に、天神さんがらみで2つの記事が載ってました。
1、直江兼続が天神さんの屋根の葺き替えに際して百石(黄金2枚相当)を寄進したとのこと。さすが文武を兼ね備えた人ですね~。
2、室町時代京都市内には酒蔵が多数あり、北野天満宮が管理をしていた。当時の出土品に底に穴のあいた甕が多数あり、その理由としては、酒蔵の勢力を恐れた幕府や寺社勢力が、酒蔵を叩いた名残とのこと。
「天神さん=学問の神様」との一般的なイメージですが、まだまだ知らない歴史があります。