一昨晩からほんと寒くなってきました。京都も明日朝は氷点下と予報されています。寒ぅ~(((>д<)))
さて、紅葉もすっかり終わったのですが、京都で最後まで紅葉が残ってる場所があります。それは、下鴨神社の「糺の森(ただすのもり)」12/12に下鴨神社へ行ってきました。
下鴨神社に遅くまで紅葉が残る秘密を、一緒に散策した植生に詳しい方に解説してもらいました。次のような仕組みだそうです。世界遺産にも指定されている糺の森は夏場は緑が茂って、うっそうとしている。そのため、低木の「カエデ君」には夏場はあまり日が当たらない。季節が進み晩秋になり高木の葉が散ると、ようやくカエデ君にも日が届くようになる。すると、これが最後のチャンスと思ったカエデ君は、光合成で少しでも多く栄養を蓄えるために、頑張って長く葉を保とうとする。ただし、このカエデの葉は、元々光の当たり方が十分でなかったので、鮮やかな赤にはならず、黄色なのだそうです。
紅葉のピークより遅く京都に来られた方、最後に紅葉を楽しむなら下鴨神社です。