簡単着付け対応の名古屋帯の着付けを解説します。
(⇒着物の着付け方はこちら)
みやこもんの名古屋帯は着物が初めての方でもお一人で着付けができるように仕立てています。
慣れれば3分、初めてでも10分ほどで着ることができます。
1、名古屋帯を結ぶ
◆帯の端を胸にあて、時計回りに巻きます。
2、名古屋帯を結ぶ
◆帯がゆるまないよう、お太鼓部分を背中側に、時計回りに回します。
3、名古屋帯を結ぶ
◆帯のひもを前に回します。
◆お太鼓の中心を背中の中心に合わせます。
◆ひもを帯の下側で結びます。帯が緩まないように、しっかりと結んでください。
◆ひもは帯の中に隠してください。
4、名古屋帯を結ぶ
◆帯の上側のひも(帯まくらのひも)を帯の上側で結びます。
◆結んだひもは帯の中に隠してください。
5、帯揚げを結ぶ
◆帯揚げを三つ折りにします。
6、帯揚げを結ぶ
◆三つ折した帯揚げを、左手側を上から、右手側を下から、巻くように結びます。
7、帯揚げを結ぶ
◆帯揚げを左右反対の手に渡します。
8、帯揚げを結ぶ
◆図のように結びます。
9、帯揚げを結ぶ
◆帯揚げを帯の中に半分ほど入れます。
10、帯揚げを整える
◆帯揚げを整えます。
11、帯板を入れる
◆帯板を帯の間に差します。
◆差し込む位置にご注意ください。
◆帯が2ツ折りで袋になっている部分に差し込みます。
12、帯板を入れる
◆お太鼓の中に帯締めを通します。
◆帯締めの片側だけに文様や色が付いている場合は、文様や色が付いている側を左手に持ちます。
13、帯締めを結ぶ
◆左手側を上から、右手側を下から結びます。
14、帯締めを結ぶ
◆図のように結びます。
15、帯締めを結ぶ
◆図のように結びます。
16、帯締めを結ぶ
◆形を整えます。
◆帯締めの先を、左右の横で挟みます
17、できあがり
◆でき上がりです!