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嵐山トロッコ列車と保津川下り

トロッコ列車に乗って、保津川下りをしてきました。嵐山エリアのサクラはちょうど満開なのですが、保津川下りの流域は山峡なので涼しいので5分咲きぐらいでした。

トロッコ嵐山駅からトロッコ列車に乗車。毎年今のシーズンは満席で取れないのですが、今年は震災の影響でキャンセルが出たようで、チケットが取れました。
嵐山のトロッコ列車

トロッコ列車から保津川下りの船が見れます。
トロッコから見た保津川下り

トロッコ列車で景色を楽しむこと20分亀岡駅に到着です。この後バスに乗り替え、船乗り場まで移動。いよいよ船に乗ります。ここから1時間半の船旅です。

船から反対にトロッコ列車が見れます。
舟からトロッコ列車を見る

結構急流があります。スプラッシュマウンテンほどではないですが、気を付けないと濡れます。なので、いい着物で乗るのは避けた方がいいですね。
保津川下りの急流

鉄橋を渡るJR山陰線の列車が見えます。
鉄橋を渡るJR山陰線

レンガ造りの鉄橋の土台、かなり古いものだそうです。
レンガ造りの鉄橋の土台

急流が終わると、船のコンビニがやってきます。
いか焼きやビールなども売っていて、結構楽しいです。ちょっと寒かったので甘酒飲みました。
船のコンビニ

嵐山の舟、山峡に響く胡弓の調べと名月

久々の日記です。昨日AKOYA氏の「後の名月と胡弓を楽しむ会」で嵐山に行ってきました。

日が暮れて、すっかり静かになった渡月橋上流の、舟乗り場から乗船。船頭さんに漕がれて静かに上流に向かいます。渡月橋が見えなくなる辺りから、ますます暗く静かになります。他に船は一艘遠くに見えるだけ。虫の音が静かさをさらに引き立てます。

嵐山 舟で後の名月を観る

お弁当とお酒を楽しんだ後、胡弓の演奏です。演奏は木場大輔さん。

嵐山の屋形船

月にちなんだ演目。胡弓の優しい音が何とも身心に沁みます。千鳥ヶ淵と呼ばれる付近、川岸が山で囲まれており、音が反射して程よい残響が生まれます。舟が動くと反射音の到来時間が変わるため音色が変化し、とても美しい「ゆらぎ」が生まれます。

 あ~
  すばらしいぃ~

自然の音楽ホールですね。曇っていた空から満月が顔を表し、水面に映った名月を眺めつつ耳を澄ませました。

日暮れ前の屋形船の様子
日暮れ前の屋形船の様子

寅寅ツアー 嵐山の法輪寺へ

寅寅ツアーの続き。

■寅二

嵐山の法輪寺へ。
きっかけは、以前にあるお坊さんから寅年の守護本尊は虚空蔵菩薩ですよ、ということを聞き、ならば京都では法輪寺ですね、という話をしたこと。寅年になったらお参りに行こうと考えていたので、行って来ました。

法輪寺

法輪寺、京都では十三参りで有名です。私もかつてお参りしました。懐かしい話です。今回はそれ以来、二十三年ぶりの訪問。

「寅」で目に付くのは本堂両脇に配された狛犬。犬ではなく、寅と牛なのです。お寺の方に聞けば、大昔は元々神社だったそうで、お寺への変遷時に犬の代わりに寅と牛が置かれたとのこと。寅と牛が阿吽の形になっています。

阿の狛寅
狛寅

吽の狛牛
狛牛

あと、もう一つの発見。電電宮という神社が祀られていました。ここは知る人ぞ知る神社。かつて東京でIT系企業に勤めていた際、ここのお札をサーバー室や情報システム部などで見かけました。京都の神社とは聞いていたものの、場所を知らなかったのですが、法輪寺の境内にあったんですね。スポンサーには電気や放送の著名企業が名を連ねています。サラリーマン時代お世話になったのと、これからもITを駆使できるようお参りしてきました。

電電宮

十三参りについて、当時のことを思い出しました。法輪寺をお参りした帰り、子供一人で渡月橋を渡るのですが、その際、渡り始めたら渡り終えるまでは『絶対に後ろを振り返ってはならない』というしきたりがあります。数え年で13歳の時、ドキドキしながら渡ったのをよく覚えています。渡っていると、真ん中辺でクラクションとブレーキの音、そして何かドン!という音。めちゃめちゃ気になりましたが、振り返る訳にいきません。未だにどうだったか気になります。 (言い伝えによると、途中で後ろを振り返ると、知恵をすべて失い阿呆になるそうです。恐ろしい)

渡月橋

十三参りでは、虚空蔵菩薩から知恵を授かるのですが、今回も少々知恵を授かれたかな。寅にまつわる、寅寅ツアーでした。

嵐山の冬の花灯路

寒い寒いと言いつつ、嵐山へ。花灯路見てきました。

まずは嵐山のランドマーク、渡月橋のライトアップです。
渡月橋ライトアップ

野宮神社から、竹林の道ライトアップ
竹林の道ライトアップ

竹林の道ライトアップ
竹林の道ライトアップ

う~ん、正直なところ春に行われる東山の花灯路の単なるコピーという印象で、イベントとして洗練が足りないように思いました。もっとテーマをはっきりさせて、嵐山のオリジナリティを出せれば良いイベントに発展すると思うのですが。(上から目線なコメントになってごめんなさい、なにぶん寒かったので) そう、何より寒いのが問題かと。青色系のライトも、六本木のような都会でクリスマス的ならともかく、山道に寒々しい青色系ライトはお化けが出そうで、つらいなぁ。(T_T)
(そして、途中の土産物屋さん、この寒い夜空に、抹茶ソフトは寒すぎです。看板くらい片付けようよ。)

極寒の中、見所は、野宮の竹林、ぐらいかなぁ・・・。まずは神戸のルミナリエや大阪の橋下さんが頑張っている御堂筋イルミネーションを目指してほしいですね。寒い中にも、心の明かりがともる光の恩寵のような、ほっとする明かりがほしい。なんて思いました。

お出掛けの際は防寒対策をバッチリと。着物ではあまりに寒いのでこのイベントに限ってお勧めしません。

髪の神様、御髪神社

嵐山に知る人ぞ知るスポット「御髪神社」(みかみじんじゃ)があります。字の通り髪の神様で、美容師さん、理容師さんがお参りに来るそうです。あるいは、髪の薄くなってきた人も再びの豊作を願って来るのかな、なんて思います。

竹林の道からトロッコ嵐山駅を越え、常寂光寺に向かう途中にあります。池が見えたらその近くです。

御髪神社

私も初めてでしたがお参りしました。
常寂光寺に向かう道から見ると、池の向こう側に鳥居があります。
御髪神社と池

御髪神

本殿の横にネコさんがいました。御髪神社に居るだけあって、毛並みが良いです。
御髪神社のネコ

後日テレビで聞きましたが、髪の神様は日本全国で唯一ここだけと聞きました。有難い神様です。

紅葉の常寂光寺

次に竹林を越えて常寂光寺へ。
私、店長は嵐山で一番の紅葉スポットはどこ?と聞かれたら「常寂光寺」と答えています。
小さなお寺ですが、山腹に位置するので門を入るとすぐ階段で登るようになっています。
見晴らしの良いビュースポットまで登るには、お年寄りで足腰が弱い方にはちょっとしんどいかもしれません。着物で草履を履きなれていない方も少し大変かも。でも、ココを見逃すともったいないので頑張れ~!

茅葺の山門を通って階段を上ります。立体感のある紅葉が楽しめます。
常寂光寺山門

本堂の裏に小さな庭があります。ここの庭は、写真で見る限りは正直パッとしませんが実物はずっといいです。落ち葉が風に舞う様子を静かに眺めるのは最高です。
常寂光寺の庭

老爺柿という小さな柿が植えられていて、紅葉の風景に良く合います。
老爺柿

常寂光寺の上からは京都市内を眺められ、この地は江戸時代にすでに観光スポットだったようです。
常寂光寺上からの眺め

宝厳院に比べてより野生な苔の落葉
苔上の落葉

山道の紅葉

山門の屋根と紅葉。ここお寺の紅葉は樹齢も古いのか木が大きく、紅葉の空間の広がりが良いですね。
山門の屋根と紅葉

嵐山の宝厳院

紅葉シーズン、仕事の都合を付けて、嵐山に出かけてきました。
良い天気になり、暑いくらいの気候でした。

嵐山のランドマーク渡月橋です。
嵐山に来たら、まずは渡月橋を見ないと始まりません。
渡月橋

そして、天龍寺の塔頭「宝厳院」へ向かいます。
天龍寺に入る前の参道も紅葉が結構きれい。紅葉が日差しに映えます。
日差しに映える紅葉

宝厳院は苔がとてもきれいです。木々に色づく紅葉もいいですが、その苔に落ちた紅葉の葉っぱがしみじみといいです。この写真の葉っぱはあまりにもキレイな色と形だったので、家に持ち帰って机に飾りました。
苔の上の紅葉

苔むした岩と紅葉
苔むした岩と紅葉

せせらぎと紅葉

黄色い紅葉と落葉

茅葺屋根と木々のシルエット越しの紅葉
茅葺屋根と木々のシルエット越しの紅葉

宝厳院はこんな感じです。

春の嵐山散策

今日は快晴で心地よい一日でした。

◇トロッコ列車
嵐山から亀岡行き。5号車に乗車、進行方向右側の窓側席から撮りました。
出発時は川の右手を走りますが、途中で川の対岸に渡るので、右側、左側どちらの座席でも風景が楽しめます。最後尾5号車が窓なしのオープンカーとなっておりお薦めです。もとは旧山陰本線で使われていた路線だったのですが、その頃は小学校の遠足の定番コースで、保津峡駅のつり橋とか(揺らす奴とかいて)怖かった思い出あり。TVゲームの電車でGO!初代版の初級コースはこのルートを再現したもの。

嵐山のトロッコ列車

◇嵐電桜のトンネル
京福電車はいわゆるチンチン電車です。北野線の鳴滝~宇多野の区間に桜のトンネルと呼ばれる場所があります。時間にして10秒ほどの短い区間なので、大きな期待はしてはいけないのですが、ちょっとした嬉しさを楽しむ場所です。
運転手席付近は混む場合があります。行きにこの場所のことを、すっかり忘れていたので、帰りに運転手席そばで見物しました。ちなみに、行きはガラガラだったんですが、帰りはメチャ混みでした。

トロッコ、京福ともに、ディズニーランドのアトラクションのような気分で楽しめます。

嵐電から見る桜トンネル

◇大河内山荘
大河内山荘は季節を問わず楽しめる、非常に良くできた庭園です。
以下、私の考えですが、一般的に寺院の庭は、いわゆる静の楽しみ。座敷から静かに鑑賞することを主眼に置いて造られています。一方で、大河内山荘は、動の楽しみ。回遊式で楽しむことに重きを置き、どちらかと言えばベルサイユ宮殿の庭に代表される西洋式な要素を取り入れた日本庭園と考えられます。
京都の大規模庭園には平安神宮や東本願寺の渉成園等がありますが、いずれとも様相が異なります。おそらく、要となる「池」がないこと(一部の枯山水式の箇所を除いて)が大きな要因だと思います。
入園料が1,000円(お茶と菓子付き)と少々高いですが、十分値打ちがあると思います。ゆっくりと歩いて、いろんな角度から庭を眺めることがポイントです。

春の木々の集いの図 それぞれの木と花がじゃんけんしてるような感じに見えます。
春の木々の集いの図

今この文章を書いていて気付きましたが、これら3箇所は京都の和文化の中で、西洋的な要素を持った場所かと思います。
キーワードは「動」です。