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高桐院の紅葉

紅葉の季節も終わりに近づいていますが、大徳寺塔頭高桐院へ。このお寺、入口アプローチの場面がJR東海のCMで使われていたことがあります。ちょうど今の時期なら落ち葉がキレイかなぁ、と思い訪れてみました。

高桐院

しかしながら、昨日の嵐のような天候でよほど風が強かったのか、枝の紅葉ほとんど散ってしまっていました。ほんとうの見頃はおそらく数日前だった様子。落ち葉ももっと鮮やかな色なら良かったのですが、終わりの時期なのでくすんだ色になってしまいますね。でも、苔の上の落ち葉、キレイです。
高桐院の紅葉

庭を眺める人々。手前に横たわっているのは遊んでいる子供。
高桐院の庭と人影

大徳寺は千利休とのかかわりが深く、立派なお茶室が残されています。
高桐院の茶室

晩秋は禅寺ならではの侘び寂び感がにじみ出ていいですね。
高桐院の庭

大徳寺「龍源院」にて

年の瀬になりましたが、今日は本当に良い天気でした。

ドイツにお住まいのご夫妻が京都にいらっしゃって、一緒に大徳寺の塔頭「龍源院」に行きました。 枯山水の阿吽の庭と一枝担(いっしだん)の庭。苔の龍吟庭など、見所沢山。日本的な禅の様式をご覧頂きました。

阿吽の庭
大徳寺「龍源院」の庭

一枝担(いっしだん)の庭
一枝担(いっしだん)の庭

苔の龍吟庭。真ん中の背の高い石が須弥山で悟りの局地の姿と記されてました。
苔の龍吟庭

ドイツからのご夫妻

晴れの日差しに空気が乾燥しているため、コントラストが強く、石庭の陰影がなんとも美しかったです。

大徳寺塔頭「芳春院」紅葉プレビュー

本日、大徳寺へ。いくつか公開されてる塔頭のうち、庭が綺麗なところと紹介された「芳春院」へ。

大徳寺塔頭 芳春院

京都観光に詳しい方にも、意外な穴場でお薦めです。

芳春院の庭

「前田利家とまつ」で有名なまつさんが開いた、大徳寺では唯一女性が開いた寺院。庭もなかなかいい眺め。京都三閣(金閣、銀閣、飛雲閣)に並ぶ、呑湖閣があります。

呑湖閣

良かったので、取り急ぎ日記に記します。

杜若・あぶり餅・床の間オムニバス

昨日の日記の続きです。位置的に近いですが話題に関連性がないので、オムニバス式で紹介します。

上賀茂神社の少し東にある「大田神社」の沼地には古来平安時代から杜若(かきつばた)が自生しています。杜若はこの時期に3回花をつけるそうですが、今年一番目の花が咲き揃った様子です。緑と紫がなんともきれいです。

大田神社のカキツバタ

今宮神社の「あぶり餅」、参道両脇に二軒の茶店があります。子供の頃からの好物で良く食べてたのですが、いつも話題になるのがどっちの店が美味しいか。そこで、長年の夢だった食べ比べをしてみました。写真の左側「一文字屋いち和」、右側「かざりや」です。う~ん、長年食べた味なので甲乙付けがたし、いち和の方がしっかりした濃い目の味、かざりやはやや薄味あっさり目です。この勝負、持(じ=くらべ馬で引き分けのこと)とします。

あぶり餅食べ比べ
 
あぶり餅=竹串に小さな餅を刺し、きな粉をまぶして炭火で焼いたものです。白味噌と砂糖で作ったタレを付けて食べます。香ばしくまろやかな甘さが特徴です。もう一つの好物である阿闍梨餅をはじめ多くの京菓子が東京に進出していますが、あぶり餅だけはまだ流出していない京都ならではの味です。

大徳寺へ。塔頭「興臨院」が特別公開されていました。ここでは、日本で最初といわれる「床の間」が見られます。室町後期の建造物。以前紹介した銀閣寺にある東求堂が書院造の最初といわれますが、それに続く建築史上エポックメイキングな建物です。