メイド喫茶は現代版「お茶屋」なのか

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ツイッターでつぶやきましたが、昨日秋葉原の「メイド喫茶」に行って参りました。

このメイド喫茶、話題になって数年来。どうも抵抗があって行く気になれずにおりました。しかしながら先日下記、日経のコラムで
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100531/214687/
『メイドカフェというのは21世紀に再浮上した<お茶屋>の一種』ではないか、という意見を見て、なるほど!と、ようやく閃きました。

そこで今回それを確かめるために、早速秋葉原へ。どの店がいいかわからないので、googleで出てきた2件をはしごすることにしました。

メイドカフェ

まず1件目、秋葉原では最大規模と売りのメイド喫茶。さて、入ってみての感想。う~ん、ぅ~。メイドさん頑張ってるし、お客も良く入ってるし、でも、変に商業的に小奇麗にまとめられた感があり、対応もマニュアル的。印象として、旅行でよくある安っぽい体験ツアーの様。萌えが安っぽいよ~。

ただ、これはこの店の印象であって、店によって違うのではと思います。メイドがもっと自発的に行動していて、萌えがもっと濃い店、があるはず。

2件目、今度はメイドカジノなるものに向かう。もちろん換金できない遊びのカジノです。場末雑居ビルの一室、内装もしょぼく、いまいち。え~、やばいかも、と思いましたが一応お金を払ってゲーム開始。メイドさんがディーラーです。本場のカジノではディーラーと言葉を交わすことはあまりありませんが、こちらは気楽に会話が弾んでいます。友達の家でゲームをしている雰囲気。なので、カジノで負けると普通は腹が立ちますが、ここではなんとなく、腹が立ちません。ルールも甘めです。こちらはかなり楽しめました。結局は居心地の良さなんですよね。

メイド喫茶、メイドカジノに行って、分かったこと。
「メイド(店員)はご主人様(お客)のために、単にお茶を出すだけでなく、プラスアルファーのサービスをする。」ということ。よく考えればサービス業としてごく当たり前のことです。ちょっと風体が変わっているだけ。

一方、祗園の「お茶屋」も元々は八坂神社の門前の単なる茶店。江戸時代、参拝客に来てもらおうと各店サービスを競った結果、給仕役として舞妓・芸妓の原型が生まれ、さらにお茶を振舞うだけでなく、舞を披露するサービスが始まったとか。時代を経るうちに洗練されて、今に至るわけです。

当初、お茶屋は一見さんお断りでもなかったし、もっと庶民的なものであったろうということ。なんか、今のメイド喫茶に似ていますね~。おそらく、あと200年もすれば秋葉原は電気街から花街となり、一見さんお断りの「メイド茶屋」が軒を連ねるのかもしれません。萌流(もえりゅう)とかの流派もできていたりして。

メイドカフェという呼び方もありますが、純喫茶、唄声喫茶と同じように、「メイド喫茶」と呼びたいと思います。基本は「お茶」を振舞う気持ちなのですね。日本の根底に流れる「おもてなし文化」なのか。良い方向に発展するよう、今後はメイド喫茶応援したいです。

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